東京三昧カレンダー 夏号vol.4

「東京で涼を感じる」をテーマに6~8月を特集。 地域の歴史や文化を感じられるイベントや夏にこそ訪れたいスポットなど、まだ知らない「東京の夏」を発見できるかも? さらに今号は地域の産業にスポットライトを当て、夏にふさわしい伝統技術を受け継ぐ企業も紹介しています。


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あさがお【江戸川区】トウモロコシ【練馬区】●7日増上寺七夕まつり/和紙キャンドルナイト【港区】●例年7月予定千駄ヶ谷盆踊り大会【渋谷区】●2日▶▶▶3日第41回あらかわの伝統技術展【荒川区】東京撮れたて三昧“今が旬”のご紹介各種イベント7月Julyふみづき文月1234567891011121314日月火水木金金土日月火水木温風至あつかぜいたる蓮始開はすはじめ強い日差しとともに気温が一気に上がる時季。梅雨明けも間近だが、各地で集中豪雨が多く発生する。この頃から暑中見舞いを出し始める。しょうしょ小暑土半夏生はんげしょうず夕と言えば、織姫と彦星が一年に一度会える特別な日ということで、短冊に願いごとを書いて託す人も多いだろう。筆者の勝手なイメージだが、彼らは「ロミオとジュリエット」のような、障害を乗り越えながら年にたった一度だけ逢瀬を重ねる、けなげなカップルだと思っていた。ところが、既に夫婦関係にあるというから驚きだ。つまり別居夫婦ということになる。「週末婚」が結婚の一つの選択肢として市民権を得ているが、「年一婚」だとかなり先進的なようにも思える。では、なぜ彼らは同居していないのか、人の噂は蜜の味ということで、深掘りしてみた。七コラム元々二人は、機織り娘と牛の世話をするして、織姫の父である神様(天帝)の計らい仕事そっちのけで新婚生活を謳歌。神々ののだそう。そんな二人に激怒した天帝は、なくしたそうな。しかし今度は、悲しみに暮て、年に一度だけ会うことを許した、というが、途端にお騒がせ夫婦の猥雑エピソード距離およそ140兆km(東京―ニューヨーのだから、人の「会いたい」という気持ち会いたい人と会えるよう、短冊に願いを込会いたいは、銀河を駆けるJuly10


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